特徴1

ICタグ

●耐久性

バーコードは印刷された白黒パターンを赤外線で読み取っていますが、汚れているとうまく読み取ることができません。
ICタグはバーコードの白黒パターンにあたる情報をICチップに記憶し、これを無線で読み取るため、表面が汚れていたり、読み取り部分が隠れていても読み取ることが可能です。
バーコードのように直接触れないので擦れることがなく、長期にわたる使用が可能です。


●書き換えが可能

用途によっては履歴を記録したり、情報の書き換えが必要な場合もあります。
その場合は書き換えが可能な種類のメモリを使用することによって、情報の追加や消去を行うことができます。
書き換えが可能であれば、ICタグを再利用することができ、コストや環境面でも役に立ちます。
逆に、一度記憶した情報を書き換えられたくない場合は、読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、または一回だけ書き換えができるメモリ(WOROM:Write Once ROM)を使います。
一方、バーコードは印刷物ですので、書き換えることはできません。変更したいときや消去したい場合は、バーコード部分を剥がしたり切り取ったりしなければなりません。


●同時読み取りが可能

複数のICタグに向けて同時に電波を送信し、逆に複数のICタグからの電波を受信することが可能です。つまり、タグが複数あっても、それを一括して読み取ることができるのです。
例えば、かごの中に商品がたくさんあっても、ICタグなら一度に読み取って清算することができ、バーコードのように一つ一つ商品を手にとって赤外線をあてる必要がありません。
「でもたまには読み取りエラーになることもあるのでは?ちょっと得しちゃうこともあるかな?」と思われるかもしれませんが、現在では100%の精度で読み取ることができる技術が開発されているようです。


●個別管理が可能

製品一つ一つに個別にID番号をつけられるので、製品の管理を厳密に行えます。
製品の出荷から物流、在庫管理、リサイクル、回収、レンタル品の履歴情報の管理など、長期にわたって行方を追跡・管理したい場合に向いています。
バーコードの場合は情報をあらかじめ印刷しなければならないので、製品単位での情報は書き込んでおけますが、出荷後に情報を書き込んだり、履歴を追加することはできません。

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