特徴2

ICタグ

●自由な形状

ICチップの大きさはどんどん小さくなっているので、さまざまな形状や種類のものに埋め込むことができます。
バーコードの場合は印刷物であり、POSレジで読み取るため、幅は規格で数種類かに決まっていいます。(高さに関してはもう少し自由度があります。)
ICタグなら、鍵などの細くて形が複雑なものや、布など柔らかいものに埋め込んでも読み取ることができます。


●情報量が大きい

磁気カード、バーコードなどに比べて、扱える情報量がはるかに大きくなります。
ちなみにバーコードにも種類があり、一般的な縦じまのバーコードは1次元バーコードと呼ばれます。一次元バーコードは最大でも20桁程度、扱えるの文字は英数字のみです。これでは足りなくなってきているため、最近では最大2キロバイトの容量がある2次元バーコードが登場しています。別名QRコードとも呼ばれ、携帯電話で読み取ることもできるため、あちこちで見かけるようになりました。これだとICタグにも劣らない容量となり、扱える文字なども格段に豊富になります。
これからは、大きさや形状、コストによってICタグと2次元バーコードが共存し、用途に合わせて使い分けられることが考えられます。


●遮蔽物を通して読める

ICタグはバーコードのようにリーダーを密着させる必要がありません。紙、木、プラスチックなど、電波を通す材質であれば、容器に入っていても読み取ることができます。タグがこちらを向いている必要もなく、商品の向きが逆であったり、隠れていても読み取ることができます。
また、遠くにあっても読み取ることができます。パッシブタグで10メートル程度、アクティブタグなら数百メートル先でも読み取りが可能です。
さらに、リーダー/ライターの磁力が届く範囲内なら、ICタグが動いていても読み取ることができます。例えば、商品がダンボールの中に入ってベルトコンベアで運ばれていても読み取ることができるのです。これはバーコードには不可能なことです。

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