ICタグの価格

●ICタグの価格

ICタグ コスト

ICタグ普及の鍵をにぎっている要素の1つが価格です。
現在のICタグの製造コストは、安いものでも1つ数十円から100円程度と言われています。
自動車や電化製品など高額商品に付けるなら問題ないかもしれませんが、数百円の商品に100円のタグを付けるわけにはいきません。

バーコードは1次元バーコードならほとんど印刷代、少し複雑な2次元バーコードでも数円以下ですので、コスト重視ならまだまだバーコードに分があります。


●ICタグの価格を安くするために

ICタグの価格は、チップの性能や機能の豊富さというよりも、むしろ一度にいくつ生産するかによって決まります。
しかも、その数は億単位の話です。残念ながら現在は、価格を抑えられるほど大量に導入する機会がないというのが実情です。
もしこのようなビジネスモデルが構築されれば、ICタグは一挙に普及するかもしれません。

根本的にICチップを安く製造する取り組みとしては、経済産業省の「響プロジェクト」を代表とする低価格化に向けた技術開発が進行しています。
このプロジェクトの目標は「1億個で1個5円」でした。

また、情報の書き換えが可能な、繰り返し利用できるICタグを使えば、使用コストを大幅に低減できる可能性があります。

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