レジの自動精算やペットボトル管理

●セルフレジ

ICタグ自動清算

大手コンビニでは、客が商品をレジに置くだけで清算ができるセルフレジの実験を開始しました。
商品すべてにICタグが付けられているので、客がたとえカゴに商品を山ほど入れたとしても、レジに持っていけば一括して金額が表示される仕組みです。
また、お弁当などは生産時からタグを付け、店に届くまで一貫して管理できる体制にしました。
お弁当などは賞味期限の管理が厳密で、今までは店員が一つ一つバーコードで管理していました。しかし、コンビニ業界は店員の確保が難しくなってきており、一方でコンビニに求められるサービスが多様になってきていることから、業務のスリム化は大命題となっています。


●飲料用ペットボトル

飲料用ペットボトルのキャップにICタグを内蔵し、ボトルの製造段階から、飲料を充填して出荷、輸送、小売に至るまでを追跡し、各段階での在庫の状況を管理するための実証実験が行われました。
技術的に注目すべき点としては、一番懸念される水の影響を受けにくいICタグを採用していることが挙げられます。

今後の展開としては、先入れ先出しの徹底(古いものから順に売っていく)や、在庫、流通状況のリアルタイムでの把握が期待されます。
さらに、飲料の製品情報を店頭の端末で見ることができたり、流行のボトルキャップキャンペーンをよりバージョンアップして展開するなども考えられます。
また、本体のプラスチックやキャップのポリプロピレンなど、リサイクル資源の識別にも利用することができます。

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