紙幣の偽造防止やリサイクル管理

●紙幣や有価証券

ICタグ 管理

紙幣や有価証券なども、ICタグが付いていれば、偽造や不正利用を防ぐことができます。
実際に紙より薄いICタグが開発されていますので、プライバシーや法整備など、技術以外の問題が解決されれば一挙に進む可能性があります。
海外では、カジノでの不正防止のためにコインにICタグが内臓されているところもあります。

直接お金に関係しなくても、それと同じくらい価値のあるものにも使われます。
例えば、機密情報を扱った書類などにICタグをつけることで、持ち出しなどの情報漏えいや偽造、改ざんを防ぐことができます。高級ブランド品にもICタグの採用が検討されています。


●リサイクル支援

家電や自動車など大型のものを廃棄・リサイクルするときに、製品に貼ってあるICタグの情報を読み取ることで、使っている材料の情報を取り出すことができ、リサイクルに役立てることができます。
さらには、正しい廃棄方法やお得な廃棄、リサイクル方法などを教えてくれるサービスも提供することができます。

建設現場などでも、建物を新築するときに出る大量の廃棄物を削減することは重要な課題となっています。
ある建設メーカーでは、現場で出た廃棄物にICタグを付け、それがその後どのように分類されリサイクルに回されたかを追跡調査するシステムを構築して、データを蓄積するようにしました。
その結果を関係者にフィードバックし、材料の生産現場や施工現場でゴミを出さない工夫に役立てています。

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