日本のリーダーは経済産業省

ICタグ

2004年から2006年7月までの2年間に実施されていた「響プロジェクト」は、経済産業省がICタグを開発する企業団体に、2年間で18億円をかけて支援したビッグプロジェクトでした。

「響プロジェクト」の命題は、低価格化、大量生産体制の整備、国際標準規格への対応などさまざまなものがありましたが、中でも「月1億個作って1つ5円」の低価格化が一番大きな目標になっていました。

このプロジェクトを請け負った企業は、多額の支援金を受け取る代わりに、開発した技術を他のメーカーにも平等に、合法的な金額でライセンスすることが義務付けられました。

つまり、開発した企業と同じICタグを同じ値段で他のメーカーも作ることができるのです。

開発した企業のメリットとしては、タグを作ることよりも、普及することで発生する様々なビジネスに手が出せることにあります。プロジェクトは無事成功し、約束通り1個5円の原価で生産することが可能になりました。


このプロジェクトの後、再び経済産業省の推進するプロジェクトが立ち上がり、今度は国内だけに留まらず、範囲を東南アジアなど海外にまで広げ実験を進めています。

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